俳句の会

第229回(令和6年5月)俳句会を開催

日     時
5月15日(水)14時~
場     所
今月も例月同様、各人在宅にてテレワークで句会を実施

オンライン句会システム「夏雲」により投句、選句をして、その後オンライン会議システム「ZOOM」により句会の開催しました。
花は葉になりましたが、国内外の政治経済はますます不透明感を増したように感じられます。

選句結果2点句以上は下記の通りです。

第229回C-Netひたち俳句会結果

◆ 句会選句結果(2点句以上を掲載)

4点句五月晴れ一生分のごみ掃除 典 男
3点句母の日や亡妻あての贈り物 芳 洲
3点句三代でする剪定やニューモード 典 男
3点句野蒜(のびる)食ふ味噌添へられし奈良時代 仁 志
3点句五月空亡き人偲ぶ句集かな 典 男
3点句白躑躅白は短く錆色に 興 洋
2点句杉の木を丸ごと飾る藤の花 興 洋
2点句幟旗立てて相撲の触れ太鼓 芳 洲
2点句銀輪の新中学児緑射す 芳 洲

この程、当句会の元メンバー、故中村斐紗子さん(元俳人協会会員)が遺された俳句が句集になりました。御息女の佐藤祐子さんの手により句集「小さき机」として上梓されたものです。

【 俳句会会長 内田 芳勲 】