当会について

代表メッセージ

代表理事

NPO法人コミュニティNETひたち

代表理事 久保 裕

当会は、2002年4月に茨城県で初めてICT(情報通信技術)による社会貢献を事業の目的としたNPO法人として発足し、2022年には設立20周年を迎えました。 これもひとえに日立市ならびに近隣の行政、企業、各種団体の皆さまのご支援ご理解の賜であり心から感謝を申し上げます。また今日まで当NPO活動を推進し維持された先輩諸氏と会員の皆さんに厚く御礼を申し上げます。

当会の設立趣旨は、次の2点です。

1.企業での仕事や子育ての終わったシニアの会員による、豊富な経験を生かして社会に貢献すること
 2.会員の交流を通じて新しい活動・事業をはじめる場、生涯学習・セカンドライフの場を提供すること

全国的に少子高齢化が進む中で、日立市のシニアである65歳以上の高齢者の比率は全市民の30%を越えて全国的にみても高い水準にあります。 また昨年、国はデジタル庁を設立し、さまざまなICT技術を活用した行政の改革を押し進めています。パソコン、タブレットやスマホが生活必需品になっている現在、 日立市では「デジタル化推進計画2022」を策定して、あらゆる世代間でデジタル技術を有効活用して市民生活の質や満足度の向上を図ることとしています。そのような要請と時代の流れとともに、変化に対応していけるよう引き続き努力して、少しでも社会に貢献していくことが使命であると考えています。

近年のデジタル化による情報機器や通信手段の多様化の時代に、「ICTのスキルで地域に貢献する」という当会の設立趣旨が、ますます重要になってまいりました。そのためにパソコン、タブレットやスマートフォンなどの最新技術の習得と、新しい機器、設備の導入を図り、地域社会の要請に応えてまいります。 これからもパソコン教室で新しい応用ソフトウェアやプログラミングなどの講座を継続して、生涯学習の場として新たな会員を迎え入れていくように努力してまいります。

また会員の交流の場として、会員の皆さんが気楽に集い、いろいろなことが相談できるセカンドライフの場の提供をしてまいります。 パソコン技術交流会や趣味を楽しむデジタル写真同好会や俳句の会が継続すると共に、プログラミングで楽しむ電子工作やマインクラフト同好会も活動を始めています。

当会のパソコン教室に参加希望の方や、当会の活動に関心をお持ちで賛同いただける方は、どうぞ皆さまも当会に気軽に参加してください。歓迎します。

2022年10月19日

設立の趣旨

  • シニアや子育ての終わった会員の 豊富な経験やノウハウを生かし、 自治体、団体、企業などと協力して 地域に貢献すること
  • 会員の交流を通じて 新しい活動・事業をはじめる場、生涯学習・セカンドライフの場を 提供すること

当会の沿革

2001年~2002年(平成13~14年)

2001.12
設立総会を開催 吉澤澄夫代表理事を選出
2002.01
ホームページと会員メーリング・リストを立ち上げ
2002.01
JA日立市多賀農協2階に事務所を開設
2002.02
パソコン講座を開講
2002.04
茨城県よりNPO法人の認証を受ける
2002.05
第1回定時総会を開催
2002.06
大久保小学校でパソコン学習支援活動を開始

2003年(平成15年)

2003.01
日立市視聴覚センターパソコン講座を開始
2003.05
小学校情報教育サポートスタッフ派遣事業を開始(モデル校8校)
2003.06
常陸太田市のパソコン講座を開始
2003.06
平成15年度総会を開催 内田芳勲代表理事を選出

2004年(平成16年)

2004.01
会員が急増 100名を達成
2004.03
『ミニコミ誌』創刊号を発行
2004.05
小学校情報教育サポートスタッフ派遣事業は日立市内全校23校に
2004.06
平成16年度定時総会を開催
2004.10
「ひたちインターネット美術館」を開設

2005年(平成17年)

2005.05
総務省地域づくりキーワードBookに当会が全国100選に選ばれる
2005.05
小学校情報教育サポートスタッフ派遣事業は十王町3校が加わり26校に
2005.05
俳句同好会の立ち上げ
2005.06
平成17年度定時総会を開催

2006年(平成18年)

2006.01
デジタル写真同好会の立ち上げ
2006.05
日立市職業探検少年団受託活動を開始
2006.06
平成18年度定時総会を開催
2006.09
県北生涯学習センターパソコン講座が始まる

2007年(平成19年)

2007.05
設立5周年記念式典を開催
2007.06
平成19年度定時総会を開催
2007.09
ひとり一芸チャレンジ運動のホームページ作成(その他受託10件となる)
2007.10
当会の活動が茨城新聞に「PC指導 笑顔が報酬」の見出しで掲載される

2008年(平成20年)

2008.01
お茶に親しむ会の立ち上げ
2008.02
『団塊マイウェイ』茨城新聞社発行の本に「IT集団の地域貢献」で取り上げらる
2008.06
平成20年度定時総会を開催
2008.09
「ひたちインターネット美術館」設立5周年に「作者の部屋」を新設

2009年(平成21年)

2009.03
女性リーダ「なでしこグループ」による パソコンを楽しむ会が発足
2009.06
平成21年度定時総会を開催
2009.06
クラウド・コンピューティングを導入し管理業務の合理化に着手

2010年(平成22年)

2010.04
パソコン技術交流会が発足
2010.06
平成22年度定時総会を開催

2011年(平成23年)

2011.03
東日本大震災が発生し事務所被害を受ける
2011.05
大震災の被災地への義援金を茨城新聞に届ける
2011.05
大子町パソコン講座が始まる
2011.06
平成23年度定時総会を開催
2011.11
県北生涯学習センター秋のフェティバルに参画(クリスマスカードの作成)

2012年(平成24年)

2012.01
多賀図書館にパソコン15台を設置し市民自主グループのパソコン教室を開講
2012.04
設立10周年記念式典と記念作品展示会(4/24~29)を開催
2012.06
平成24年度定時総会を開催

2013年(平成25年)

2013.06
『設立10周年のあゆみ』を発行
2013.06
平成25年度定時総会を開催
2013.09
「ひたちインターネット美術館」設立10周年を迎える
2013.09
日立文化協会、日立文化事業団関係者と懇談会を開催
2013.11
『ミニコミ誌』「設立10周年記念号」を発行

2014年(平成26年)

2014.01
俳句同好会100回記念句集を発行
2014.01
理事会の資料配布を廃止しペーパーレス化
2014.01
iPad講座の開設
2014.02
光回線、高速無線LANを導入
2014.06
平成26年度定時総会を開催

2015年(平成27年)

2015.03
Cnet製本工房とパソコンによる製本講座の開設
2015.06
平成27年度定時総会を開催

2016年(平成28年)

2016.02
インターネット美術館『作者の部屋』JWAY放映開始
2016.02
ひたちパソコン探検少年団「10周年記念感謝状」を受賞
2016.03
「郷土史を学ぶ会」より調査報告書発行
2016.06
平成28年度定時総会を開催
2016.12
「ミニコミ誌」Vol.16設立15周年記念号を発行

2017年(平成29年)

2017.04
設立15周年記念式典・懇親会を開催
2017.05
設立15周記念展示(俳句・写真)を開催
2017.06
平成29年度定時総会を開催 久保裕代表理事を選出

2018年(平成30年)

2018.04
Cnet春の交流会を熊野神社で開催
2018.05
映画「ある町の高い煙突」制作支援、5/10映画の撮影開始
2018.06
平成30年度定時総会を開催
2018.09
第54回日立市展のインターネット美術館をリニューアル・オープン
2018.09
日立市主催のパソコン・スマホ無料相談会を開催
2018.10
Cnet秋の交流会を開催「ハーモニーフレンズ」の演奏を楽しむ

2019年(令和元年)

2019.04
Cnet春の交流会を熊野神社で開催
2019.04
日立市後援講座「シニアのためのパソコン入門講座」を開催(4月~9月)6ヶ月間
2019.06
令和元年度定時総会を開催
2019.10
日立市主催第2回パソコン・スマホ無料相談会を開催
2019.10
Cnet秋の交流会をレストラン「ウッディー」で開催

2020年(令和2年)

2020.03
新型コロナ感染症予防対策のため(3/2~6/30)4ヶ月間パソコン講座を休講とした
2020.06
令和2年度定時総会を書面開催とした。(新型コロナ感染症予防対策のため)
2020.07
日立市後援講座「シニアのためのパソコン入門講座」を開催(7月~12月)6ヶ月間
2020.07
教育委員会後援講座「プログラミング入門講座」を開催(7月~12月)3ヶ月間の講座2回開催
2020.12
日立市から受託「脳トレ・タブレット講座」を元気カフェくじはまで開催

組 織

定 款

定款は下記よりご覧ください。

活動方針

現在、県北の人口減少と少子高齢化は一段と進み日立市の高齢者比率は30%を越えています。急速にスマートフォン(スマホ)の普及やインターネットの社会生活への浸透が進んでいます。またAIやIoTなどの応用製品が身近なものになってきています。
このような環境の変化に伴って若い世代とシニア世代でデジタル技術の面での格差が増々拡大しています。また2020年度からは小学校でプログラミング教育が必修化されます。
このような社会環境の変化の中で次のような課題に取り組んでまいります。ICTのスキルで地域に貢献」の当NPO法人の設立趣旨への対応が増々重要となってきます。シニア世代の要望や小学校のプログラミング教育の必修化などに対応した具体的な問題点や課題の掘り起こしに取り組んでまいります。

  1. ICTのスキルで地域に貢献」の当NPO法人の設立趣旨への対応が増々重要となってきます。シニア世代の要望や小学校のプログラミング教育の必修化などに対応した具体的な問題点や課題の掘り起こしに取り組んでまいります。
  2. 進化するパソコン、タブレットやスマホなどの最新技術の習得、新しい応用ソフトウェアや新規機器、設備の導入を図り、地域社会の要請に応えられる体制作りと新規講座の開設に取り組みます。
  3. 会員の交流拡大と活力に満ちた環境作りを進めます。パソコンやスマホが、今や生活の道具として使われる時代です。会員の皆さんが気軽に集い、進化の激しいそれらの機器の使い方を楽しみながら習得できる、また新たに使い始めたいシニアがいつでも参加できる場を提供してまいります。
  4. 業務の基本及び社会的なルールを遵守することです。高齢化が一段と進む中、皆さんと共に作業の安全確認、出退勤時の交通事故防止に一段と留意して、事故は起こさない、そして事故に合わないように万全の気配りをしてまいりましょう。
  • ICT=Information and Communication Technology (情報通信技術)
  • AI=Artificial Intelligence(人工知能)
  • IoT=Internet of Things(モノのインターネット)

財務諸表

財務諸表は下記よりご覧ください。